獨協学園創立130周年
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創立130周年式典・祝賀会
獨協130年の歴史と将来像
沿革と建学の精神
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獨協学園の教育理念・教学体制
沿革と建学の精神
 西欧の文明文化との積極的交流を図るために明治14(1881)年に設立された獨逸学協会を母体として、ドイツの文化と学問を学ぶ目的のもと、明治16(1883)年に獨逸学協会学校(旧制獨協中学校)が開校しました。これが本学園の源であります。
 爾来、ドイツ語を教える中学校として広く世に知られ哲学・医学・法曹の分野を中心として幾多の俊秀を輩出してまいりました。
 その後、昭和23(1948)年の学制改革による獨協中学校・高等学校の発足を機に昭和27(1952)年、母校出身の哲学者・文学博士で文部大臣を辞去した天野貞祐を校長に迎え、「心構えは正しく、身体は健康、知性に照らされた善意志とゆたかな情操とを持つ、上品な人間の育成を目ざす。これがためには、すべての生徒にそれぞれ人間としての自信と矜持を抱かしめ、各自の天分を開発し、その長所を培養する。(中略)教育愛こそ本学園の情熱であり、人間教育こそ本学園の精神である」(天野貞祐 著「教育五十年」)との教育理念を原点とし、中高一貫教育を実践してまいりました。
 昭和39(1964)年、天野貞祐は「大学は学問を通じての人間形成の場である」との建学の理念に基づき、「誠」と「志」の事業家 関 湊の良き協力を得て、獨協大学を開学しました。今日に至るまで学生一人ひとりをきめ細かく指導し教養豊かで外国語に堪能な国際人の養成に努める一方、外国の文化の教育にも注力しているところであります。
 昭和48(1973)年、明治初期の学校設立の経緯、並びにその後医学界へ多くの人材を輩出してきた実績や伝統などから医学、医療の原点にかえり医学の進歩や社会の変化に対応し得る医学教育を念願して獨協医科大学を設立いたしました。 その後、付属施設として獨協医科大学病院、附属看護専門学校、更に獨協医科大学越谷病院を順次開設しております。
 昭和55(1980)年、獨協埼玉高等学校を開校いたしました。 「開拓・創造・信愛」の校訓のもと「生徒各自が自ら自己の天分を開発し、人間形成に努める」教育と「創造力に富み、人類社会に貢献する姿勢と能力とを持つ」人材の育成を目標としております。
 なお、平成13(2001)年4月には中高一貫教育により更に教育内容等の充実を図るため、獨協埼玉中学校を開校いたしました。
 昭和62(1987)年、姫路市と本学園による全国初の「公私協力方式」で姫路獨協大学を設立いたしました。
 天野貞祐の教育理念「大学は学問を通じての人間形成の場である」を礎に、「公私協力方式」のメリットを生かした少人数教育、「語学の獨協」の120年の伝統を引き継ぐための実用重視の語学教育、また、学生一人に一台のコンピュータを整備し、情報教育に力を注いでおります。平成13年度からは、全学生を対象に海外留学の機会を与えるなど、先進的な試みの数々に挑戦し続けております。
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