~ をクリックして 「コーナーの紹介」をご覧ください。
1881(明治14)年、ドイツ学術の啓蒙団体である獨逸学協会が設立されました。ついで2年後の1883(明治16)年、獨逸学協会学校が創立されました。獨逸学協会による、わが国へのドイツ学術移植事業の一環として、なされたものでした。これが獨協学園の出発点となったのです。以来、こんにちに至るまでの幾星霜、私学の中でも、ドイツ語を中心とするユニークな学校として、有為な人材の養成と文化の発展に寄与してまいりました。
わたしたちは歴史ギャラリーを開設するに当たり、本学園の沿革とその精神をなるべく客観的に、わが国近代史の流れの中に位置づけ、示すことを心がけました。獨協学園の歴史が現代の社会に、どのような意味をもつか、明らかにしたいと考えたからです。 来館された皆さまが本学園の永き伝統とよき校風を感じとられ、これまで以上のご厚誼の念を懐いてくだされば幸いです。
獨協学園史資料センター
In 1881, the Doitsu-Gaku Kyokai (German Association) was established for the purpose of promoting German studies. Two years later, in 1883, it founded the Doitsu-Gaku Kyokai Gakko (German Association School), the predecessor of Dokkyo Gakuen (Dokkyo Group of Academic Institutions). From the time of its foundation to the present, Dokkyo Gakuen and the schools under its administration have made a significant contribution to the fostering of outstanding human resources and development of culture as unique private educational institutions focusing on the study of the German language.
In establishing this Historical Gallery, we have attempted to place the history and spirit of Dokkyo Gakuen in the context of Japan’s modern history and to present them as objectively as possible, in order to determine the significance of Dokkyo in the history of education in Japan. We hope that visitors to the Gallery will acquire a deeper understanding and appreciation of the long tradition and academic spirit of Dokkyo Gakuen.
Dokkyo Historical Materials Center
~ をクリックして 「コーナーの紹介」をご覧ください。
ケースの中には歴史資料が展示され、その背面には学園の沿革がクロニクルで展示されています。学園年表の傍らには、関連する一般年表が付き、近代史のなかで獨協学園が理解されるようになっています。
獨協が生んだ著名人とその業績を動画で紹介します。木下杢太郎(詩人・劇作家・評論家・医学者)や水原秋櫻子(俳人・医学者)など、わが国の近代文化史を飾る多くの学者・文化人が生き生きと画面に登場します。
獨逸學協会學校から今日の獨協中学・高等学校にいたる歴代校長、ならびに獨協大学、獨協医科大学、姫路獨協大学、獨協埼玉中学高等学校の歴代学長・校長の就任年次その他のデータが見られます。
戦後の荒廃から獨協を立ち直らせたのは天野です。そしてこの学園を大きく発展させたのが関でした。このコーナーでは天野の教育行政・学術研究などと、関の生い立ち・学園への思いが資料を通して明らかにされます。
天野は近代世界の<理性>を、不幸な軍国の時代にあっても、敢然と掲げ続けた数少ない知識人の一人です。ここは復元した書斎です。粗末な書架や調度が醸す質素な空気からは、天野の思想の清廉さが感じ取れます。
獨協の歴史が映像を通して描かれています。明治初めの獨逸学協会創設から今日の獨協学園に至るまで、獨協の軌跡が物や風景、人物の画像を織り交ぜて通観できます。
獨協学園資料センターのスタッフがいますので、ご質問・ご意見をお受けいたします。
■ 所在地
〒340-0042
埼玉県草加市学園町1-1
獨協大学天野貞祐記念館1階
■ 開館時間
月曜日~金曜日 10:00~16:45
※土曜日・日曜日・祝日:休館
※獨協大学の入試期間中及び休校日に準じて休館いたします
■ アクセス
東京メトロ日比谷線・半蔵門線直通東武スカイツリーライン
「獨協大学前」駅西口から徒歩5分
■ お問い合わせ先
獨協学園史資料センター事務室
TEL:048-946-2800
「DOKKYO HISTORICAL GALLERY」 印刷用PDFファイル(2,493kb)
※PDFファイルをご覧いただくには「Adobe Acrobat Reader」が必要です。お持ちでない場合は左のボタンをクリックするとAdobe Systems Incorporated.のサイトにアクセスしますので、そちらの指示に従い、ダウンロード(無料)を行ってください。
刊行物の頒布等の詳細については、下記の 獨協学園出版物の申し込みについて をご覧ください。
本書は「獨協」の名前の由来となっている1881(明治14)年「獨逸学協会」設立を源としている。 獨協130年余の歴史の集大成とも言うべきもので、学術的な評価も高い一方、皆様には興味深くお読みいただけるものと考えます。
本書は獨協学園創立百周年記念事業の一環として、作成された写真集です。1883(明治16)年、「獨逸学協会学校」設立にさかのぼり、明治・大正・昭和における学園の変遷を写真集としてまとめたものです。100年にわたる獨協の歴史を分かり易くご覧いただけます。
本書も獨協学園創立百周年記念事業の一環として刊行されたものです。
「天野貞祐文集」、「天野博士を語る」、「追想」ならびに「著作目録」等から構成されており、哲人教育者天野貞祐を知る格好の書です。
獨協大学にて天野が話した式辞、講話(昭和38年~昭和44年)などの録音を原稿に起こしたものです。獨協大学創立30周年記念事業の一貫として、先に獨協学園「天野貞祐記念室」が編集、刊行した「天野講話集」に若干のグラビア写真を加え、改訂発行しました。
天野貞祐は昭和12年夏から約1年半の間、京都帝国大学学生課長を兼任しました。本書はその間に草した24編を収めたものです。若者たちに対する天野の熱い思いが伝わってきます。(昭和14年8月に初版刊行されたものを原文のまま復刻しました)
本書は昭和61年9月、獨協学園復興の功労者、関湊の功績と威徳を偲び、後世に伝えることを念願し、追想記として編纂されたものです。
翻訳・発行:獨協大学外国語学部ドイツ語学科
1883年獨逸学協会学校設立の2年後の1885年、一人のドイツ人が教頭として着任し、約4年間の在任中、法律学を講じ、現在の獨協中学・高等学校の教育の基礎を築くとともに、近代日本の法学および法制の発展に貢献しました。 このゲオルク・ミヒャエリスは、後年、ドイツ帝国の宰相に就任しました。 2003年、本学園が創立120周年を迎えるのに符節を合わせるかのように、彼の書簡集がドイツで発刊されました。 その書簡には、ドイツ帝国の宰相が若き頃、獨逸学協会学校の草創に深く関わったことが述べられています。
詳細は以下のとおりですが、ご連絡・お問い合わせは学園本部事務局までお願いいたします。
1. 頒価について
獨協学園史及び資料集成 | 1セット 5,000円 (消費税込み) |
獨協学園史のみ | 1冊 3,000円 (消費税込み) |
資料集成のみ | 1冊 3,000円 (消費税込み) |
「目で見る 獨協百年 1883~1983」 | 1冊 2,000円 (消費税込み) |
「回想 天野貞祐」 | 1冊 2,000円 (消費税込み) |
獨協学園史及び資料集成 | 1セット 9,000円 (消費税込み) |
獨協学園史のみ | 1冊 5,000円 (消費税込み) |
資料集成のみ | 1冊 5,000円 (消費税込み) |
「目で見る 獨協百年 1883~1983」 | 1冊 2,000円 (消費税込み) |
「回想 天野貞祐」 | 1冊 2,000円 (消費税込み) |
2. ご購入までの手続き
記
学校法人獨協学園 本部事務局総務部
電話番号:048-946-1631
FAX番号:048-942-4312
プリンター出力して、ご利用ください。
※PDFファイルをご覧いただくには「Adobe Acrobat Reader」が必要です。お持ちでない場合は左のボタンをクリックするとAdobe Systems Incorporated.のサイトにアクセスしますので、そちらの指示に従い、ダウンロード(無料)を行ってください。